観光事業はなぜ地域活性化につながる?

観光で人が集まれば地域活性

これまでの観光形態と課題

高齢化社会、人口減少、そして都市への一極集中が進み、経済などの地域格差が拡がってきています。
また東日本大震災はじめ相次ぐ自然災害も、このことに拍車をかけてしまいました。
経済が弱まる、つまり働く場所が少なくなれば、そこで定住することも難しくなってしまいます。
そうした地域は、どうしたらよいのか?
地域活性化への取り組みが、今、注目されています。

解決への取り組み策の大きなひとつとして、観光事業が挙げられます。
もちろん観光事業は今までも、自然資源を利用し、宿泊施設を設け、お土産を置き、運営していました。
物流やインターネットが整備されていない時代には、旅先での光景、お土産の味は、現在よりももっと鮮烈な思い出になったことと思われます。
旅先でのいいことも悪いことも、行ってみなければ分からない情報が多かったでしょう。

けれども時代とともに、旅行の形態も変わりつつあります。
ニューツーリスムという、体験型、交流型のツアーが増えてきました。
インターネットの情報だけではなかなか得られないような、経験を求めて。
お取り寄せや物産館で手に入るお土産だけでない、プライスレスなものを求めて。

そして一方で、国内旅行者だけでなく、外国人旅行者も増えてきています。
これまであまり知らなかった価値観の人々に、どうアピールできるのか。
アピールが成功すれば、市場拡大のビッグチャンスです。
そんな変化の中、観光事業を振興させ、雇用を増やし、地域の活性化を図れるか、大まかですがまとめてみました。